山道ひとり

１０月１１日　ハセツネの日

６時起床、まずは腹ごしらえ、朝食は昨夜のチキンカレーの残りと十勝バターレーズンスティック。

レーズンスティックに蜂蜜をたっぷりつけて食べる。

蜂蜜が垂れてきて食べるのに困った。
指についた蜂蜜をなめながらブラックコーヒーをすする。
コーヒーの力で寝ぼけた頭が覚醒する。

食後、シャワーを浴び、ストレッチをして、荷物の最終チェックをして自宅出発。駅に向かう途中、セブンイレブンでまるごとソーセージを購入。これはレース中に食べる唯一の食事系補給食。

西武線と五日市線、電車に揺られて武蔵五日市駅に到着。
駅のコンビニニューデイズで昼食を買おうとするがレジのすさまじい渋滞を目にして買う気が失せる。

選手待機所である五日市中学校の体育館まで歩いていく。途中にあるデイリーストアでおにぎりと水を購入。デイリーストアのレジはてもスムーズ。２台のレジを４人がかりでてきぱきとこなしている、４人体制はハセツネ対策だろう。スムーズなレジさばきにしばし見とれる。
ニューデイズとの体質の違いを見たような気がした。

五日市中の体育館へ到着すると、すでにいっぱい、もう一つの待機所、隣接する小学校の体育館へ行く。
こちらの体育館はまだ余裕があり、出入口近くによい場所を得た。
ノースフェイスのグラウンドシートを敷いて、その上に銀マットを敷き根城完成。



荷物を置いて、受付会場に行く。

受付はまだ始まっておらず、各ブースを巡り時間つぶし。

パワースポーツでアンケートを渡してパワージェルをもらう。
大塚製薬のブースでソイジョイをもらう、ついでにアミノバリューの試飲。
ニューハレのブースでＸテープを購入し、購入者特典で２枚のニューハレをただで張ってもらう。
専属トレーナーに張ってもらった。
張り方の説明も丁寧でとても親切。
私は右足首にＸテープを２枚張ってもらった。
最近のニューハレの勢いすさまじく、トップランナーからエントリーランナーまでみんなニューハレユーザー。

MUSASIのブースを覗くとリプレリッシュが一袋１００円で販売（５００ml用）大サービス、２袋購入し店員とBCAA談議をしてNIも試飲させてもらう、そのほかにもサービスしてもらったけどここには書けない。

充分にブース巡りをするもまだ受付まで時間があったので先に膝痛ケアの施術をしてもらいに行く。
ケアセンターへ行って受付を済ませ、先生に挨拶をして右膝外側に痛みがありますと症状を伝える。

「ああ、よくあるよね、どれどれ」

と、先生。

「むむむ、これは、硬いねえ、右脚の筋肉が硬いよ、君」

「え、そうですか」

「うんうん、ではまずほぐしていくね」　ゴリゴリゴリ

　－激痛－

「先生！痛いです！」

「まあ、まあ、大丈夫だから」　ゴリゴリゴリ

「！！」

「ほら、大丈夫でしょ」

「！？」　

痛み和らぐ。

「ほ、ほんとうです、もう痛くありません」

「ほら、ゴリゴリという音がもう聞こえないでしょ」

「ほ、ほんとうです、もう音がしません」

「では、左足も・・・どれどれ」

「あれ、痛くありませんけど」

「うん、左足は大丈夫だね」

「君、ランニングフォーム悪いでしょ、体重が片寄った走り方してるんじゃない？」

「そ、その通りです、体が曲がってるってよく指摘されるんです、それにがにまたです」

「誰かにランニングフォーム見てもらった方がいいね、はい、では次、股関節を動かしていくね」

「あ、股関節も痛めてるんです」

「そう、じゃあ軽くやっとくね」

「右膝の関節ちょっと見るね」　グニグニ

「ここね、ここね、ふむ、レース前だからいじらないけど一度見てもらった方がいいね、信頼できる先生に・・」

「信頼できる先生を探すのが難しいですよ、先生はいつもどちらで診てらっしゃるのですか」

「小金井（確かそうおっしゃっていたような気がする）だよ、患者の自宅に訪問して治療しているんだよ」

「そうですか、私の家まではちょっと遠いですかね・・・」


こんな調子で４０分ほどみっちりやっていただいた。

体のケアの大切さを知りました。ありがとうございました。